LeLeLe♪Leica 車・バイク・写真好きだもんね | |||||
前回の休みに見にいった、中古カメラ屋のライカが気になって仕方ありません。 売ってしまったライカM3には未練は全くないのですが、またライカが欲しくなってしまって、その熱が冷めません。 かといって、異常に欲しいわけでもない。 僕はどちらかと言うと覚めてるのか、全身に電気が走って、いてもたってもいられないというほどの状況になりません。 若かりしころ、そう20代後半くらいまではそんなことも多かったのですが、今は覚めてます。 何をやっても、何を見ても、体の芯から燃えてくる感じがないのです。 そうなってきたころから、自分の中のエネルギーと言うか、情熱の炎と言うかがなくなったなと感じてます。 暗い話ですが、パッションがないのです。 欲しいと思っても、それはとても小さな光でしかないのです。 以前、ライカのM3を買ったのは、一度M型ライカを使ってみたかったから。 世間様がいい、いいといわれるものを使ってみたかったからなんです。 結局僕は、ライカに選ばれない人間なんだなと感じて、それを手放してしまったのですが、今回は、使ってみたいからと言う理由ではなく、写真するという決意と言うか、本気というか、その証としてライカが欲しいと思っています。 なんでいまさらライカなんだろうとは思いますが、一度使ってしまったら、キャノンを使う気になれないのが正直なところなんです。 なにか、今ひとつ足りないなあと感じてしまうのです。 機能は完全にキャノンの方が上ですが、体が感じる部分で何かが違うのです。 それはなに? と聞かれても、自分でもよく分からないので答えようがありません。 でも、何かが違うのです。 ライカには魔物がすんでいるのかもしれないし、よく言われるようにウイルスがあるのかもしれません。 ライカだからいい写真が撮れるわけでもありません。 でも、ライカに心が行ってしまう。 単に逃げてるだけなのかもしれません。 よく分からない。 でも、やっぱりライカなんだなあ。 不思議なことです。 それで、今ライカをまた買おうかと考えてます。 中古のM6がいいかなと思ってます。 レンズは35mmにしたいなあ。 機動性が欲しいので、f2のズミクロンにしたいなあ。 でも、以前ネットで知り合ったコシナのレンズ設計者がノクトン35mmf1,2を薦めてくれた。 その時、機会があったら買いますと約束した。 その約束を果たす時が着てるのかもしれないとも思います。 ちょっと大きなノクトン1,2。 常用するのにはどうなんだろう。 描写も気になる。 詳しく知りたい。 だって僕はそんなに沢山のカメラは買えませんから。 レンズだって、一度買うと何年かはずっとそれしかないでしょうから。 迷いますよ。
by spfdx
| 2005-10-15 22:31
| 写真
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