LeLeLe♪Leica 車・バイク・写真好きだもんね | |||||
本当に遅くなってしまってすいません。 C6の話題性もすっかりなくなってしまってからの記事となりました。 さて、C6に乗り込み、サイドミラーのあわせ方も分からず、サイドブレーキも分からない僕でしたが、いざ路上に出発です。 シトロエンC6。 車重なんと、1,9トン。 それを3リッターエンジンで走らせます。 走り出すまでは、非力で走らないシトロエンの系譜上の車だろうと思っていました。 で、店頭から道路へ出ます。 難なくスーーっと走り始めます。 意外に走り出しは滑らかです。 もっともたもたするかと思ってました。 さすがにシトロエンの最上級車です。 置いてあるC6を見るとかなり大きく感じるのですが、走り出すとその大きさを感じません。 どちらかというと、アクセラがも少し幅が広くなったかな?位の感じで、運転しにくさがありません。あの車両感覚は良いですね。 オーバーハングの長さも気にならない。 走り始めて、最初に我家の駐車場に入れてみました。 クサラで乗り降り大変な我家の駐車場。 これがぴったり入っちゃったんです。 乗り降りにも支障なし。 『ああ、C6が家に来たいって言ってる!』 などと妄想しつつ、すぐに西広島バイパスに乗りました。 走っていても、きついハーシュネスもなく、誰かが言ってた『羽毛布団のような乗り心地』という意味がよく分かりました。 サスが柔らかいのではなくて(実際には柔らかいのですが)、ふんわりしてる感じなのです。 そして、吸収性の良いサスなので、左右にゆらゆらぐらつかない。 お店で、『船に乗ってるみたいな車ですよ』といわれたのですが、今ひとつピンとこなかったけど、なんとなく分かる気がします。 ボクの印象では、やっぱり『羽毛布団のような、、、』というのが一番ピンとくる。 走りは、車重に対してエンジンが非力なので、爆発的な速さはありませんが、必要にして十分な走りはできます。 サスが柔らかいので、路面へのタイヤの食いつきがよく、ちょっと頑張ってコーナー攻めても曲がって行きます。 多分試乗車で、そんな走りも試したのはボクだけじゃないだろうか。冷汗 西広島バイパスでは、周りの車も避けてくれたし、珍しさも手伝って、ジーっと見てる人もいました。でも、ボクは容赦なく抜いて行きます。シトロエンのよさは、ある程度の速度以上で巡航して初めて出てくるからです。 走っていると、エアコンが効きすぎていることに気が付きました。 すぐにエアコンの温度を上げようとしたのですが、エアコンの使い方が分かりません。 どのボタン押せばよかったのじゃ。 ボタン有りすぎ。 寒いくらいよく効きます。 輸入車も、よくエアコンが効くようになったのじゃのう。 いいことです。 でも、寒い。耐えることにしました。 C6独特の乗り心地を楽しんでる間に、木材港に到着。 ここから、商工センターに抜ける新しい道を通って帰ります。 ウッドワン本社工場の横の端を渡ると、いい感じの右コーナーがあるのです。 これを無理せず(借り物だし、初めての車だからね)、でもちょっと頑張って90+アルファで進入。 何事もなくクリア。 アンダーもなし、タイヤのスキール音もなし。 まだまだ、余裕の走りでした。 この車、やっぱりお足がいい。 後はお店に帰るだけ。 いやー、いい車でしたよ。 上質ってこういうのなんですねえ。 贅沢すぎて、ボクの生活レベルには全く合ってません。 ボクにはクサラで十分だと痛感した試乗でした。 それから、C6、ちょっと燃費が気になりました。 かなり喰います。 このコースを一周しただけで、燃料系の目盛りがひとつ減りました。 多分20リットルくらい喰ってるはずです。 燃費悪いのは間違いないですね。 でも、それ以上の優雅さと上質さを味わえます。 これは国産車にはない、演出ですね。 注目度も抜群です。 700万円は伊達じゃない。 宝くじ当たったら、即買いすることに決めました。 でも、700万だと、ポルシェケイマンもその価格帯なんだよなあ。 悩むなあ。妄想
by spfdx
| 2007-08-28 21:57
| シトロエンC6試乗
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